海外の送金事情と暗号通貨

日本ではほとんどの人が銀行や郵便局の口座を持っていますが、
フィリピンでは銀行の口座を持っているのは、国民の中でも3~4割だと言われています。
しかし、スマホはぼ100%持っており、暗号通貨はスマホを持っていればやり取りができるのです。

フィリピンは英語ができる人が多いので、国外の企業がコールセンターのような業務をフィリピで運用していて、
そういった人たちの給料をウェスタンユニオンのような銀行を経由して国際送金すると、
5万円の送金で5千円の手数料が取られるが、暗号通貨ならほとんど手数料がかからない。
しかも、一瞬で送金されます。

また、アメリカですら、ニューヨーク~ロサンゼルス間で送金をしようとすると、
5~10日かかって、手数料2000~3000円かかってしまいますし、
日本の銀行から海外の銀行へ送金した場合ならば手数料が8.4~15%もかかります。
年間の国際則近額は60~70兆円ですから、送金手数料が8.4%だとすると5.4兆~5.88兆円かかっています。
ビットコインですと手数料が0.0001%なので、すべてビットコインで送金したとしたら
年間の手数料は60億円ぐらいになってしまいます。もちろん瞬時に送金できるのです。

暗号通貨と法定通貨

ドル、円、ユーロといった紙や硬貨のお金は、「法定通貨」と言われ”政府”がお金として認めている。
暗号通貨は例えるならば、人生ゲームを6人でやっていて、パンを買うのに人生ゲームのお金を使うときに、
その、人生ゲームをやっている6人がそれをお金として認めてしまう。
暗号通貨は政府が認めなくても、銀行が介在しなくても利用している人が、
通貨として認めることで成り立っている。

ADAコインについて

ADAコインとは何なのか?
ADAコインとは仮想通貨の1つ。2016年末に公開予定の仮想通貨です。
よく仮想通貨と言われますが本当は暗号通貨が正しい呼び方です。
暗号通貨を用いると銀行を通すことなくインターネット通して瞬時に国内外に送金することが可能。
ブロックチェーンという技術を用いることから暗号通貨のセキュリティは強固であると言われています。
ADAコインについては天才数学者チャールズ・ホスキンが開発リーダをしている。
チャールズ・ホスキンソンが開発の1人として関わった暗号通貨「イーサリアム」は
暗号通貨の時価総額ランキング2016年9月現在で2位。
株で言うとトヨタ自動車、全日空、ソフトバンクのような、株式時価総額ランキングでトップ10に入るような感じである。
2016年現在、世界中の銀行や大学の関係者が関わって開発が進められていおり、
2015年末~約1年間がプレセール期間。2016年12月公開予定。
公開前は価格が決まっているのですが公開前に2倍以上になると公開後に大勢の人が暗号通貨を現金に交換すると、
公開したとたん価格が暴落する可能性が高くなるので、ADAコインの場合は公開前のプレセール期間中の価格は、
2倍にならないように決められています。

公開後の価格は神のみぞ知る世界なので実際に値上がりするのか?値下がりするのか?は断言できませんが、
資産の一部として持っておいて良いのではないでしょうか?